旧年度記事

母校から

竹中出身者が持っている雰囲気

(フレッシュアップコミュニケーション28年版より転載)

副校長 勝岡 幸雄

副校長 勝岡 幸雄 早いもので、竹早中学校に赴任して四半世紀が過ぎました。平成二年に着任して。平成四年三月に卒業生を出しました。その卒業生も四十近い年頃です。私が年をとったなと感じるのも致し方ないですね。

ところで、先日卒業生が来校し、二時間ほど昔話や近況を話してくれました。帰り際に記念写真(?)を撮って帰りましたが、彼の話でとても頷ける内容がありましたので紹介したいと思います。

現在、弁護士を職業としている彼は、勤務先の弁護士事務所で中堅ということでした。

所属している弁護士の人数は多い方で、その中に竹早中学校の卒業生(当然同窓生)も数名いるようです。しかし、彼には同窓生が直ぐに分かるというのです。「やはり、竹中出身者は持っている雰囲気が違うんですね。」

ここで言う雰囲気とは、どのような雰囲気だったのでしょうか。その時は具体的に年経っても竹早中学校の生徒が私に見せる人懐っこい(彼が正にそのままの)姿を思わずにはいられませんでした。

社会人になっても同じなんだなと思っていますが、この文章を読んでいらっしゃる卒業生の皆様に、私の思いは間違っていなかったか教えて欲しいと思います。私が長くこの地で頑張って来られたのも、別れ難くさせる竹中生の「持っている雰囲気」人懐っこさがあったからだと思っています。如何でしょうか。

最後になりますが、国立大学法人が置かれている厳しい状況の中、物心両面での変わらぬ援助に心より感謝しております。
今後ともよろしくお願い致します。

附属学校として向き合う課題

(フレッシュアップコミュニケーション28年版より転載)

学校長 丹 陽子

学校長 丹 陽子 同窓会の皆様には日頃より大変お世話になっております。誠にありがとうございます。本年度も校長を勤めさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

 新年度が始まった直後、熊本県で大きな地震が起こり、五月に入った現在もまだ続いています。被災された皆様にお見舞いを申し上げます。四月末に全国国立大学附属学校連盟並びに全国国立大学附属学校PTA連合会から熊本大学附属学校園より支援要請があったとの連絡が入りました。本校でも趣旨に賛同し、PTAの皆様からのご理解もいただいて教職員の募金をはじめ、保護者の皆様へ募金へのご理解とご協力をお願いし、生徒たちには、生徒会を中心に募金について具体的な行動を検討するよう指導を開始いたしました。自然災害は近年日本全国どこにおいても頻発しており、日頃の準備と発生した時の助け合いと協力がますます重要になって来ております。本校といたしましても一層の心構えをして参りたいと存じます。

 大学改革が進められる中、国立大学附属学校に対する社会の見方も変化しつつあります。附属学校の存立の意義が、時代の変化の中で改めて問われているといえましょう。本年一月二十二日に竹早地区幼小中合同の公開研究会を開催いたしました。当日は六百人近い参加者をお迎えし、盛況のうちに終えることができました。本年度より小中一貫の義務教育学校の設置が実施され、今までにも増して、一貫・連携教育に対する関心の高まりがあったように思われます。一九八〇年代から小・中学校一体型の校舎に改築、連携教育の実践、理論研究とデータベース作成と地道に研究を積み重ねてきた竹早地区の実績が評価された証しであると考えております。本校ではこうした実績を踏まえつつ、さらに現代的な課題に対して、附属学校としての役割を真摯に考え、対応していく所存です。

 同窓会の皆様の一層のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

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