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同窓会紹介
ご挨拶同窓会会長 古谷 顕史郎
(フレッシュアップコミュニケーション 2024年版より転載)
会員の皆様には、平素より同窓会の活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年度は、4年振りに在校生全員が出席しコロナ前と同様な卒業式が3月14日に行われました。各学年別の合唱を久しぶりに聞いて懐かしさと共に、感動を覚えました。今年の75期の卒業生を新会員として迎え、同窓会も新たな気持ちで今期の活動を推進したいと思います。
今年度の同窓会総会は、7月6日(土)に小学校ランチルームで46期の幹事の皆様のご協力を得て開催させて頂きます。総会後の親睦会は、コロナ前よりは、小規模になると思いますが、是非多くの会員の皆様にご出席頂き、親睦を深め、中学校時代を思い出して頂ければ幸いです。
母校の教育活動は、80周年に向けて「未来の学校プロジェクト」を推進する為、新たな学習環境の具体化に取り組んでおります。 この活動は、教育業界でも注目を浴びておりますので、新たな発表に期待したいと思います。また、これまで教育研究を行ってきた幼小中連携の延長上に未来の学校プロジェクトとのコラボレーションができるのではないかと興味をもって注視していきたいと思っています。
下校庭改修工事につきましては、大きな怪我の発生他、体育の授業(運動会の競技種目を含め)にも支障が出ております。大学に予算がない為、小学校と折半で人工芝への改修が決まりました。予定としては、夏休みに工事を行い、運動会に間に合うように進める様です。予算は、総額4千万円強で中学校の負担分は、2千万円強となります。同窓会の対応は、昨年の総会で常務理事会に一任頂きましたので、未来の学校プロジェクト及び下校庭改修工事費用として総額500万円(期間5年で1年目300万円、2~5年目は、各50万円)の寄付をする予定です。
結びになりますが、今後も色々な緊急出費の発生が考えられます。教育後援会「創竹会」、PTA、学校と協議を密に行って対応して参りたいと考えております。 また、同窓会の目的は、名簿の管理と会員の皆様の親睦を図る事が第一と考えて今後の活動も行って行きたいと考えております。会員の皆様のご健勝を祈念すると共に、一層のご協力とご鞭撻をお願い申し上げまして、ご挨拶とさせて頂きます。
創立75周年記念事業報告
(フレッシュアップコミュニケーション 2023年版より転載)
本校74期生にとっては在校残すところわずかとなる桜が開花した令和5年3月14日、竹早中学校75周年記念式典および演奏会が開催されました。記念式典では、藤本旧校長・國分学芸大学学長・PTA会長・古谷会長および在校生代表より式辞を頂戴しました。記念品は、オリジナルデザイン扇子と記念CDを配布しております。記念CDには、①竹早中学校現校歌 ②追分中学校校歌 ③竹早中学校旧校歌 ④竹早中学校校歌・ピアノソロ版を収録しております。①は三年生による四部合唱を収録、②・③は、後述の長生淳氏によるアレンジであり、内藤圭太教諭指揮・中野未穂教諭伴奏・合唱部+による復刻版となります。④は、同氏によるピアノソロ編曲作品の記念演奏会ライブ録音版となります。記念式典を通してご尽力頂きました森顕子先生、演奏会開催に向けて多方面からご協力いただきました㈱アーティフィニティの北山絵美様、演奏会で素晴らしい音を届けて頂いた41期菊地晃子さん44期大室晃子さんに御礼申し上げます。お二人のリハーサルの風景を伺っていると合唱コンクール前夜を彷彿させるようでした。
今回の役回りは、本校50周年記念事業をご担当されていた7期二瓶好正先生(顧問)との出逢いから確実にバトンを繋いだものです。今後とも折り合いに応じて、母校が卒業生を受け入れることのできるよう、未来に繋げていけるように努力して参ります。
(事業部 野島 雅)
副校長先生の森顕子先生(44期生の担任の先生でした!)から、「竹早中学校75周年の記念行事で、41期のコントラバス奏者の菊地晃子さんと演奏してもらえるかな?」というお話をいただいたのは昨年10月の同窓会総会の時でした。
お声をかけていただいた喜びを胸にプログラムを考え、コントラバスとピアノの魅力を伝えるプログラムとともに、「竹中の校歌をピアノ曲にかっこよくアレンジしていただいて、それをお披露目しよう」という結論に至り、「行列ができる作曲家」の異名を持つ長生淳さんにアレンジをお願いしました。
長生さんの曲は、「揺らぎ」を感じさせるハーモニーやリズムが絶妙です。人の感情は、一つにとどまらずに常に揺らぐものですが、音そのものでこの絶妙な揺らぎを表現するのが長生イズムだと思います。出来上がった曲を練習しながら、竹早での「四季」と人生の「四季」を紡ぐこの素晴らしいアレンジに、在校時のさまざまな思い出が蘇ってくる気持ちでした。今後も同窓生や在校生に弾き継がれていき、たくさん再演されますように!
式典当日、在校生の溌剌とした姿を目の当たりにし、そして私の担任の先生であった岩瀬三千雄先生、勝岡幸雄先生にもお会いできた幸せに胸がいっぱいでした。
竹早中学校のこれから先の百周年に向けて、更なる発展を遂げることを願って止みません。75周年の式典という大変な事業を一手に引き受けまとめて下さった記念事業部のご担当者様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
(44期大室晃子)